所有しないライフスタイル

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引っ越しの際、自室を整理した時に痛烈に感じたこと。

「この部屋、いらないモノが多すぎる」

 

一度読んでその後読んでない本 マンガ

遊び終わったゲームソフト

ホコリをかぶったフィギュア ガチャガチャ

聞かないレコード

安いからとノリで買ったTシャツ

 

絶句する量のモノに我ながらあきれ果てた。

しかしながらこういうガラクタ達に囲まれることで

形成される何かはあると信じたい。

今までの自分を全否定するつもりはさらさらないが

「実際のところいらない」というモノは時間が経ってわかる。

 

 

実際のところ買ってよかったもの。

本当は買わなくてもよかったものとは

割としっかり区別できるようになった。

ということはこれからはもっと精度の高い

買い物ができるということである。頭いい。

 

コロナウィルスで仕事も減って暇なので

どんどん羅列していこうと思う。

 

・プラモデル 実はいる

これはいる。何故ならプラモデルというのは

作る過程、クリエイティブの楽しみを購入しているから。

そして頑張って作ったプラモデルはなかなか捨てれない。

そういうのはガラクタと化しても許してあげたい。

マシーネンクリーガーは特に捨てれない。

頑張って作らないといけないから。

 

 

 

 

 

・マンガ 作品による

誰かから借りて1回読めればいいマンガと

何回も何回も見直したいマンガはある。

 

1回読めればいいものも、シリーズものだと

前回のおさらいをしたいから前巻を持っておくと物語に没入できる。

だからワンピースはいる。

 

ハンターハンターもいる。

 

そういうのはいる。

 

スラムダンクはいる。熱いから。

 

ヒナまつり」もいる。 おもしろいから。

ヒナまつり 17 (ハルタコミックス)

ヒナまつり 17 (ハルタコミックス)

  • 作者:大武 政夫
  • 発売日: 2019/09/14
  • メディア: コミック
 

 

あとは概ね なくてもいいかもしれない。

電子書籍にするのもいいだろう。

それだけで部屋から本棚が消える。部屋が1畳増える。

 

普通の本について言えば

図書館でいい。タダだから。

家の近くになければ取り寄せもできる。

都内の図書館は意外となんでも在庫ある。

2週間借りれる。そんだけ借りて読み切れないなら

もうそこまで興味ないよ。

なおさら買わなくて良かったな?

 

 

・フィギュア だいたいいらない

好きなアニメ ゲームのフィギュア

実際のところあっても特に意味ない。

エッチなポーズの峰不二子のフィギュアは

1個くらい置いておいてもいいかもしれない。

流行りのアニメで買うと後悔するから

10年単位で好きな作品のを買うと後悔がないと思う。

 

 

・ガチャガチャ いらない

これはコレクターを貶める罠だ。

なーんかそそられるガチャがあるとやってしまうんだよねー。

わっかるーーーーーーーーーーーーーーー

 

でも実際いらない。

あるといいのは鍵とかにつけるキーホルダーくらい。

それすらも人から貰ったものくらいでいい。

でもやっちゃうんだよねー

わっかるーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

・ゲームソフト いらない

厳密にはクリアしたらいらない。

DL版は楽だけど、ソフト買ってプレイし終わったらすぐ売っちゃえばいい。

メルカリ的にも、ゲームソフトは買い手もつくし送料も安いから

最新の7000円のゲームソフトも実質3000円くらいで

遊べちゃうんじゃないだろうか。

スマブラマリカーだけあればいいんだから。

 

でもまあそうさせないために有料のダウンロードコンテンツ

アフターストーリーとか出してくるんだよなあ。

キングダムハーツめ。

 

 

・使わなくなったスマートフォン

思い出にならない。写真のバックアップとったら

値下がりする前に速攻売りに行け!!!!!!!ゴミだそれは!!!!

 

機種変の際に下取りするパターンが多いけど

難癖つけて1000円とか言ってくるようなら

大黒屋かメルカリでさばいた方がいい。

 

 

・旅先で買ったTシャツ いらない

これもゴミになりがち。というか寝巻きになりがち。

寝巻きになっちまいそうはTシャツはなるべく買わないように。

気持ちわかるけど、すんごくね!!!

 

 

 

 

・聞かないレコード いらないけど売るのがめんどくさい

世の中の一般的なレコードコレクターは多分みんな

同じこと思ってんじゃないだろうか。

レコードで聞くと確かに音良かったり特別感あるし

お気に入りのレコードは取っておいてもいいと思うんだけど

時たま博打のように買ってしまったりすると

(あとはサンプリング用にディグったりすると)

やはり不要なレコードはどんどん出てくる。

 

二束三文でもいいから売ってしまいたい。

だが気づいた頃にはレコードは山のようになり

車を出さないと売りにいけない重量になってしまっている。

 

だからやたら先輩がレコードくれたりしたんだなあ。

 

 

 

・ローション ちっちゃいのでいい

オナホールを買った時に一緒に買ったペペのローション。

使い切れずに延々と押入れで眠っている。

見つけるたびに思う。

「ああ、ちっちゃいので良かったなあ〜」って。

 

 

 

 

・シャツ 2〜3枚あればいい

あとはいらない。

あと半袖のシャツって意外と着るタイミングない。

なぜなら夏は暑くてTシャツ1枚になってしまうから。

 

 

 

 

・ボトムス ジーパン2〜3枚とスラックス

古着のジーパンと濃色のちょっといいジーパンと

スキニーとスラックス。あればもういい。

 

突き詰めればヌーディーのジーパンだけあればいい。

 

 

 

 

 

・ポスター いらないけど…

いらないと思うけど、それは好き好きだからなんとも言えない。

好きなアイドルのポスターで天井まで部屋を染め上げてる人に対して

「全部ゴミじゃん」とは言えない。それはその人の生き甲斐だから。

でもボブマーリーのポスターは多分いらない。

ビレバンに置いてあるようなポスターは大概いらないよ。

 

ついついポスター買っちゃうならラミネーター買って

自分でなんでもポスターにしちまうといい。

行ったイベントや美術展のフライヤーなんかをラミネートすると

あら不思議。0円でポスターが出来上がり。

 

 

 

 

 

・写真 集合写真とかだけでいいかもしれない

写真の現像はすごい難しいところで

これは絶対現像した方がいいにはいいんだけど

やっぱりかさばってしまう。

旅行の度に20枚も30枚も現像してちゃキリがない。

じゃあどうだろう。年単位で厳選して印刷するのは。

1年で20枚くらいに収めればあんまりかさばらないぞ。

 

写真の現像は「どんどんプリント」でネットから注文。これが早い安い。

 

現像しない写真のバックアップはiCloudだと課金制だから絶対ダメ。

クラウドサービスに余計にお金をかけてはいけない。

バックアップはGoogle フォトにしなさい。Googleは無料でいいサービス多い。

iPhoneだろうが関係ない。そこ1択。

 

 

・古本 読んだら捨てるくらいの精神で

たまにまんだらけとか古本市とか行くと

ちょっと珍しい雑誌なんかが出てきてお宝を発見して

テンションが上がってついつい買っちゃうけど。

読んだらすぐ捨てた方がいい。すぐ邪魔になるから。

 

中古の本を買う時は「もう自分が最後の消費者だ」くらいの

気持ちで買った方が良い。私は長い移動があるときは

古本屋で激安でこち亀を買っておいて読み終わったらすぐ捨てる。

これ楽しいのでオススメ。

 

 

 

・DVD ジブリ以外全部いらない

ネトフリ Dアニメ アマプラ アベマ ディズニーチャンネル

こんだけあれば映画はほとんど網羅できるんじゃないだろうか。ジブリ以外は。

 

だから風立ちぬ」だけはいる。

 

 

風立ちぬ [Blu-ray]

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・自転車 迷いどころ シェアサービスとても便利

今いる家、渋谷が近いには近いんだけど

直線で電車が走ってないので遠回りな移動を強いられる。

クロスバイク実家から持ってこうかな〜と迷っているのは

家の近くにある自転車のシェアサービスが非常に便利だから。

 

電動最高。ラク。30分150円。

長い目で見ればマイ自転車がコスパいいけど

空気入れたりチェーンのサビ洗ったりライトの電池変えたりって

メンテナンスを全部カットできるならもういらないのでは?

 

あとは走ればいいし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・植物 いる

 

これは最近気づいたことなんだけど、植物があると

部屋がいい感じになる。急にオシャレになる。

あとずっとあるものじゃないのもいい。儚い。

 

 

 

 

 

まあわざと少しオーバー気味に話してしまったのであれだけど

コレクター癖のある私がこうまで意識転換してしまったのは

「もう全体的にモノを所有する時代じゃなくなったんだ

だってその方が便利だもんなコスパいいもんな」という空気を感じているからである。

 

でもやっぱリアルなモノを集めることを否定したくはない。

だってそれ全部やめてモデルルームみたいな部屋になったとて

なんか楽しいんかそれ。くそくらえや。

 

だから私は思いついた。

これから買い物をする時に、

本当に買うべきかどうかを見定めるための1つの基準を。

 

それは

 

 

1年後に使うかどうか。

 

 

 

そのTシャツ、来年も着ますか?

 

その漫画、来年も読みますか?

 

そのレコード、来年もかけますか?

 

その家電、来年も使いますか?

 

そのローション、次いつ使うんですか?

 

 

こう考えると本当にいいプロダクトしか周りに残らない。

消費してひとしきり楽しんで不要になったなら

どこにしまったか忘れる前にメルカリで売ったらいい。

部屋を一度パンクさせた男が言うんだから間違いない。

新居は今の所スッキリしている。

 

脱ぎ散らかした服以外は。