シャッフルして出会った100曲をレビューする
最近同じ音楽ばかり聞いていてマンネリを感じている。
人は音楽を聴くとき、どんな考えで選曲しているか。
それは「気分」だ。人は気分で曲を選ぶ。そりゃそうだ。
そして私は今、日常生活においてそんなに感情の浮き沈みがない。
成功や挫折。失恋、別れ、勝利、敗北、そういうのがない。
ついつい
「だ〜か〜ら〜まいにちおもしろいっイェエッエ〜」
と、はちみつ金柑のど飴の歌を口ずさんでしまうくらいだ。
「気分」にそんな変化がないのだ。いつも呑気。そりゃ聴く曲も偏る。
この現状を打破するのはシャッフル再生が
適当な手法だと言えるだろう。
聞いている音楽から逆に今の気分を構築するという
逆な手順を踏むことで何か得られるものがあるかもしれない。
今回は流れてきた曲をレビューしていき、
ブログの記事にしてみようと思う。
ルールとしてはSpotifyは使わない。
SpotifyはAIが私の好みを敏感に察知してしまうし、
完全に全曲シャッフル再生というのはできないのでなし。
ラジオは偶然性が高いが、トレンドを鑑みた選曲になるのでなし。
かといってCD屋で目をつぶって適当に取ったものを
毎日流すのはお金かかる。生活に寄り添ってないからなし。
というかここにおいて私は新しい音楽と出会う必要はなく、
新しい気分と出会いたいのだ。
膨大な曲数と幅広いジャンル、
そしてある程度知っているアーティストが流れる。
となるとやはり自分のiTuneのライブラリが妥当。
ちょうどいい事にSpotifyを利用し始めてから
iTuneに曲を取り込むことがなくなったので
いい具合にiTuneライブラリと私との間に
経年による温度差が生まれている。
ちなみに私のiTuneライブラリには
14089曲の音楽達が待機している。
【方法】
「曲」のページから全曲を出す
➡️とりあえず適当に1曲再生
(ここは作為的に選んでいるのでカウントしない)
➡️シャッフル再生を設定して
次に流れてきた曲からレビューを開始。
レビューの内容は自由。その曲についてでも
その曲を聴いて思い出したことでも可。
ある程度の偶然性によって流れた曲に気分を乗せる作業。
それではスタートです。なお、紹介の際はリンクを利用します。
1、6番目の駅 / 久石譲
おそらく千と千尋の劇中曲ですね。
カマ爺が言ってたもんね。「とにかく6つ目じゃ!間違えんなよ」
にしても、気分を沈ませる要素がありますねこの曲は。
ちなみに今日の天気は晴れ、時刻は午前10時。
死ぬほど爽やかな陽気で、選べるならWANIMAを聞いていたことでしょう。
2、Buddha Fist Style / Mndsgn.
きましたね。Mndsgnの割と新しいアルバムから。
久石譲の雰囲気からかつてない曲調の変化。
アーロンパークでサンジがクロオビに水面から
海底に急速に引きずり落とされたシーンを思い出しましたね。
アウトロのギターっぽい音いいですね。
最後はちょっとメロウなムードで締めるんだ。知らなかったな。
3、Bread Of Life「命の糧」/ 東ザイール ルイロ教会の少年少女聖歌隊
アフリカ音楽を掘っている時に入手した音源ですね。
やはりパワーがありますね。もっと高い音圧で聞きたい気持ちはあるけど
人を高揚させるエネルギーを持っている。
今敏の映画のオープニングにも使ってそう。
今度サンプリングしてビートにしようかな。
4、Breaker Beat / Ramsey Lewis & Nancy Wilson
シカゴのジャズピアニスト
ラムセイルイスとナンシーウィルソンというから
どんなスウィートバラード聞けるのかと思ったら
意外と電子音多めのグルーヴィーなの連発で裏切られた時のアルバムですね。
こういうのってフュージョンって言っちゃっていいんですかね?
ジャズはあんまり詳しくないから変なこと言うとジャズ好きな人に
埋められちゃうんじゃないかって不安になるぜ。
5、Case4 Bring Your Style (夜の森) / RIP SLYME
RIP SLYMEのアルバムTOKYO CLASSIC内では
メンバー各人がソロで歌ってるものがあるのが特徴的。
「楽園ベイべー」や「One」などが収録されているかなり初期のアルバムですね。
ちなみにこの中の「花火」という曲が大好きで、昔よく聞いていた。
それこそILMARIのパートが泣けるんですよ。まあ今は聞けないんだけどね。
6、Guess who I Saw Today / 笠井紀美子
休日の晴れた午後に聞いている。
ジャズがしっとりといい雰囲気にさせるが、
これは実は旦那が浮気をしたのを嫁が詰めるという
割とエグい歌詞内容のナンバーである。
「今日私が何を見たか教えましょうか?怒(お前の浮気現場やぞ?)」という
戦慄の状況を歌っているが、ピアノがその雰囲気にさせない。
こっそり相手が浮気した時はこの曲をかけてみよう。
夏目漱石の「月が綺麗ですね」じゃないけれど
「お前浮気したやろ」の隠語としてこの曲をかけるの、悪くないだろう。
7、酒とバラの日々 / ヘンリー・マンシーニ・オーケストラ
サンプリングで一度使った曲だったかな。ムード音楽のオムニバスアルバムからですね。
玄米茶を飲んでたい焼きのんびりしていたけど、ブランデーを飲みなおした方がいいかもしれない。
バラといえば最近、花屋で花を買うというのをやってますね。
花を買う心の余裕みたいな。先週はミモザを買いました。
今は吊るしてドライフラワーを作ってます。おしゃれ過ぎて
テラスハウスに招待されてしまうかもしれない。
8、Gal in Calico / Ahmad Jamal
きましたね。ジャマルが!!
テンポの割にみんなソフトタッチな演奏をしているように聞こえます。
ピアノなんて、おっぱいでも触っているかのようにソフトタッチです。
おっぱいといえばみなさんはどんなおっぱいがお好きですか?
私はおっぱいに求めるところは少なく、谷間のないのが好きです。
目の前におっぱいがあるとついついガっついてしまいがちな私達ですが、
ここはジャマルを見習ってソフトにアプローチしたいものです。
カヲルくん「ピアノの連弾を思い出すんだ」
9、Comical Pathos / Linn Mori
もっこり低音の効いたヒップホップ最高ですよね。
自分より若い方がこういうの作ってると
「やられた!マジヤベェ!悔しい!!」って思う。
1分しかないのがとても残念。このループだけでも4分は聞ける。
このアルバムのSilent Kissって曲がスゲェ好きなんだけど、
今は聞けないのが口惜しい。
そして口がヒップホップになってる中、次は何が流れるのか。
10、In All My Wildest Dreams / Joe Sample
フュージョンジャズミュージシャンのジョーサンプルですね。
しかもたまたまあれじゃないですか。Dragon Ashの問題になった
「Summer Tribe」のサンプリングネタじゃないですか。
もうなかなか手に入らないという。
スウィートでとてもいいですね。このレコード、割とどの店にもあって
何故か色違いとかも結構あるという。デュエルマスターズ的な要素を孕んでいますね。
どの店でもかなり安く買えます。通して聞けるアルバムなのでオススメ。
リアルタイムな世代じゃないからそんなに思うところないけれど、
このサンプリングはマジでいい。猛烈にいいところを抜けていますね。
11、 The Never That You’ll Never Know / Mint Condition
90年代のR&Bですね。これに収録されてる「Break in my heart」がめっちゃいい曲で
それ聞きたくてレンタルしたんだ。これを知ったきっかけが
カナダのトロントのレコ屋で執り行われてるビートメーカーのミニマムなライブだったんだけど、
(その時はJosh Grantってアーティストだった)
これがまあいい会で、サイズ感、雰囲気、かかってる音楽どれもがベストなバランスを保っている。
インスタグラムで「The Build」と調べると出てきますね。IDは「thebuildco_」
Mndsgnのボイラールームくらいいい。
なんでか知らないけどカナダのトロント地区がインストのヒップホップ的に
とても感度が良くて、そこ発信のビートメーカーたいがい好きになってしまいますね。
12、 Leyendecker / Battles
出たーバトルス。大好きな洋ロックバンドの一つですね。
実験音楽の要素が強いバンドで、新曲もとてもクールです。
(まあ今聴けないんだけど)
徐々に気持ちを蝕んでいく/侵食していくような毒性があって
それが歌詞じゃなく音だけで構成されているのがかっこいい。
このバンドのドラマー「ジョン・スタニエ」は
私の中の「ドラマー四天王」の中の一角ですね。
あとの3人は果たして誰なのか。そもそも出てくるのか。
このあともお楽しみに。
13、カーニバル / ケツメイシ
やべ、ケツメイシかかっちゃったよ。
機械の誤作動かと思っちゃったよ。
しかも「カーニバル」って。ベスト盤なのに聞いたことなかったわ。
こんなの持ってたんだ自分。
多分「また君に会える」が聞きたかったんだろうな。
なんでしょう。この曲。湘南乃風っぽさありますね。
ケツメイシはこういうのじゃない方が好みですね。
ちなみに現時刻22:40
初日はこの曲で最後にしよう。
寝る前にカフェイン摂ったような気持ちになったので
少し本を読んでから寝ようと思います。
14、Dominican Fade / Battles
二日目の朝
あまり間をおかずにバトルスの再来です。
ドラマー四天王「ジョンスタニエ」のグルーヴがいいですね。
このジャケは何を素材にしているんだろうか。
ポップな色味とこの質感、卍怖い。
曲と相まって絶妙に仕上がってる。ちなみに2011年のアルバムです。
15、Scully / Budamunk & Fitz Ambrose
ダークなムードのヒップホップが流れてきました。
2拍めと4拍めのスネア分けてるのは何故なんでしょう。
低音かなり前に出てるから気づかなかったけど
後ろで結構いろいろ鳴ってますね。
16、Hietsuki Bushi / OMODAKA
なんだこの曲は。チップな民謡か。
教わったけど聞き込んでなかった代表格OMODAKAさん。
詳しくはこちらを参照。
似たプロジェクトこの前ありましたね。
一青窈が民謡ベースでいろんな作曲家とコラボするやつ。
坂本慎太郎とかRas Gとか死ぬほど豪華で
曲も結構前衛的な感じで一青窈のイメージが
ガラッと変わった出来事でした。
今聞きてぇ~聞けねぇ~~~~~~~~~
17、Let Me Down Easy / Rare Pleasure
ディスコキターーーーーーーーーーーーーーーーー
土曜日の朝っぽくていいいいいいいいい
このアルバムは神保町ジャニスでレンタルしたものですね。
サンプリングに使用されたネタを収録したオムニバス。
「禁じ手」と言えなくもないアルバムですが、
レンタルジャニス閉店というのもあってたまらずレンタルしたわけです。
テンション上がりますね。
昼飯オムライスにしちゃおうかな。
18、Loop1/Clubhouse / Abe M Beats
きましたね。最高です。
上がったテンションを落としすぎないインストヒップホップきました。
初めて聞くけど最高だ。(なんで聞いてないんだ)
このAbe M Beatsのトラックは割とどれも外れないです。
「ヒップホップトラックの曲名どうする問題」
作ってる人結構みんな持ってると思うんですけど、
特にこういうサンプリングミュージックってラップ乗せる前に
あまり意味性固めちゃいけない気がするんですよね。
曲名が原曲に寄りかかりすぎてもかっこ悪いし、
あまり具体的すぎてもな~
ぼんやりしてなんとなく情景が浮かぶ単語程度でいい。
むしろこの曲みたいに「Loop1」と称してしまうのも
全然ありだと思います。
メッセージ性がない分、聞き手がイメージする余地があるはずだから
キャプションで固めすぎてはいけない。というのはもちろん
個人の意見なんですけど。
だからローファイヒップホップの曲名って
覚えられないんですよね。
「覚えられなくてもいい」くらいの気持ちも大事かもしれない。
19、Amai Seikatsu / TOWA TEI with 野宮真貴
きたぜ。トワテイ。ちょっとDJ入ってるんじゃないかってくらい
いいテンションできますね。昨日のケツメイシはなんだったんだ。
もしかしたら日毎にiTuneの中に小さいDJがいるかもしれない。
今日のDJ、けっこー選曲いい感じだよ~。
キーボードに語りかけても返事はない。
午前11時。今日は次で最後にしようと思う。
さて、次は何を聞かせてくれるんだ。
ぶっちゃけここで終わってもめっちゃいい土曜日なんだけどな。
おれっちは今日のDJを信じるぜ!
20、雪が降ってきた / SMAP
スマップかあ~~~~~~~
悪くないだろう。ダメじゃないなこの感じ。
ちょっとテンション上がりすぎちゃってるけど。
この運びの場合、「セロリ」で締めるのが正解な気がする。
絶妙に聞いたことあるようでそんなに知らない曲。
アウトロのサックスがご機嫌過ぎるぜ。
そういえば、流れた音楽を
受け入れないといけないんだった。
「あ~ちょっと気分じゃないな~」って文句たれるのは
趣旨とズレてるんじゃないだろうか。
これからはなるべく肯定していこう。
【新ルール】
流れてきた曲は押し並べて受け入れる。
21、非力なる者 / eastern youth
「手術台の上のミシンと雨傘の偶然の出会いのように美しい」
これは19世紀のロートレアモンという
シュルレアリスムの詩人の書いた詩の一節です。
ここにシュルレアリスムのエッセンスが詰まっております。
意味わからないですよね?
「~のように」と書かれているのでこれは前文に対する例えの話です。
雨傘とミシンはどちらも現実(ただし相互に隔たっている)で
それらがさらに相応しくない手術台という場所で
出会うことで、本来持っていた用途、日常性が
それぞれから滑り落ち、新しい現実が出現する。
というのがシュルレアリスムの考えです。
こういうのディペイズマン(置き換え/転置)と呼びます。
シュルレアリスムの一つの手法ですね。
かけ離れた二つを並べてみたり、
本来あるはずのない場所に置いてみたりすることで
本来の意味を逸脱して新しい現実を見つける。
ここで「現実」と言っているのがシュルレアリスムの肝ですね。
シュルレアリスト達は決してファンタジーに浸りたいわけではなく、
あくまでもリアルを追求している。
このスタンスを理解するとシュルレアリスムがとても面白くなってきます。
今回のシャッフル再生レビューも実は私の中ではシュルレアリスム的な試みで、
「無意識的に抽出した音楽に浸り続ける」ことによって
何かが見えてきたらそれはシュルレアル(超現実)なんじゃないか?
ラジオやお店で流れる音楽に身を任せるのとは少し違っていて
音楽的な新鮮な出会いに注目するのではなく
あくまで淡々と切り替わるグルーヴの偶然性を受け入れるという点に注目してみる。
なのでカーニバル/ケツメイシも受け入れる。これからは
詳しくはテキストをご覧ください。
さて3日めはイースタンユースからスタートです。
22、Jon Bap x Anna Wise - Nova(Josh Grant Remix)
先日少し紹介したカナダのビートメーカーJosh Grantが出てきましたね。素晴らしい。
イースタンユースと並ぶと血生臭い音に感じる。まあ実際ベースの音が怪し過ぎる。
23、ジャンクション / NORA
割と早い段階で自分の作った曲が流れた。しかも確かボツ曲。
リリースしたかどうかも忘れましたが、
やりたいことはムッチャ伝わるなあってそりゃそうか!!!
作ったの俺だもんな!!!!!!!
せっかくなので聞けるようにしておこう
24、春の妄想癖 / まつきあゆむ
このギターの音プリプリしてて最高だ。
春だし丁度いい。曲名に「春」って書いてあっていい。
ベースをちょいちょい意味わかんないくらい歪ませているのも大事。
25、Funky Stuff (Club Remix) / Kool & The Gang
クール&ザ・ギャングって形容詞で言われたい。
「あいつはクール&ギャングな男だ」あ、でもクールのスペル違うじゃん。
こういうの聞くと「あ、SMAPは当時和製クール&ギャングを目指していたのかな」
と考えてしまいますね。本当のところは知らないけど。
あ、やはりアウトロのブラスたまらないですね。
4小節目でバスドラが1/16の3連で鳴るのアホっぽくて好き~~~~!!!
26、Once I Loved / Duke Pearson & Airto Moreira With Stella Mars
ジャズのオムニバスアルバムなんですけど、これがま~感度が高い。
オムニバスで迷ったならこのタッチのジャケを探そう。どれでもいける。
「鶴田一郎」という方がこのイラストを描いているのですが、
この凛とした吸い込まれそうな目元がたまらない。そして曲とめっちゃ合う。
ついついワインのコルクを抜いてしまいそうだ。
27、十円木馬 / Hi-Fi Set
ビルの屋上が子供の頃大好きで、あの開放感の中に
ゲーム機が大量にあるのがどうにも愛おしかった。
小学生時代、デパートの屋上で父親とメダルゲームの
「ドルアーガの塔」に興じていた時、
一番最後のボスも倒したら100枚のメダルをゲットしちゃって2人でかなり興奮したものだ。
「使い切れないなあ~」と漏らして
父さんはハンカチにメダルを包んで持って帰ったっけ。
(本当はやっちゃいけません)
10数年経った頃にはメダルもデフレが起こっちゃって
昔は100円で10枚くらい出てきてそれをちまちま使うものだったのに
今じゃ1000円で2~300枚出てきてそれを無尽蔵に放り込むようになった。
父親といえば最近「映像研には手を出すな」にハマったらしく
私が録画予約したものを月曜の朝に欠かさず見ているらしい。
私は実家に帰ったタイミングで見ているのだが必ず視聴済みになっている。
映像研の話もめっちゃしたいんだけど次いこ。次。
28、旅人の歌 / 中島みゆき
中島みゆきは本当に素晴らしい人だ。
燃え盛るような詞を歌い上げ私たちを鼓舞していくれる。
もう常人とはスケールが違いますよ!!!グレンラガンかよ!!!
そう思ったら「ファイト!」なんてちょっと可愛らしい曲も、
と思いきや「ファイト!」が一番歌詞がえげつない。
てかまだ28曲なのか。はてなブログって字数制限大丈夫かな。
この狂気のボリュームを受け入れてくれるのだろうか。まだまだiTuneの旅は続く。
この後かかる曲プレッシャーだなーーー
29、走行風景 / 効果音(ミュージッククリエイターの為の効果音)
効果音……逆に正解だな。
中島みゆきの後にはどんな曲も霞んでしまうもの。効果音がベストアンサーっぽい。
こういう効果音は区立/市立の図書館などで無料で入手できますので
気になる方は是非、お近くの図書館まで。
30、Jailhouse Rock / Elvis Presley
今日は大物がスゲェ出てくる。
なんか展開がブリーチっぽいな。
今日はここまでだ!!!!
晴れた公園 延々フリスビー
今思いついたから韻を踏んでおいた。
神戸の「エルヴィス・プレスリー像」設置10周年 記念フェス開催へ - 神戸経済新聞
31、帰っておいて / 奥華子
3日め 昼
「愛を見つけた場所」を聞きたくて借りたアルバムですね。
実はこの曲、昨日の段階でうっかりイントロ再生されていて
かかることがわかっていたという。とても残念な出会い方をした。
32、Season Finale / Windows彡96
vaporwaveのコンピレーションアルバムだった気がします。
私のiTuneにはかなりおびただしい量のサンプリングミュージックが
全体の割合を占めています。
好きなジャンルだけど、大好きな曲って聞かれると
そんな具体的にないんだよな。そのぼんやり感もvaporwareっぽい。
先日再発された蒸気波・要点ガイドは買いました。
33、私たちは春の中で / 中島みゆき
なんということでしょう。中島みゆきが間をおかずにやってきました。
「ああ、春は過ちの源」ってすごい歌詞ですね。
春の歌ってもっと爽やかなイメージがあるんですけど、
全然覆してきますね。さすがは中島みゆき、俺たちの常識を超えてらぁ。
ちなみに中島みゆきは約14000曲の中で14曲
中島みゆきが出てくる確率は1000分の1なわけですが
33曲にして2回目の登場。さすがは中島みゆき、俺たちの常識を超えてらぁ。
34、intheforest / Delakyez
おしゃれなビートが出てきました。クラブで聞きたい1曲。
そういえば最近はライブハウスなどが軒並み営業を自粛していて大変ですね。
35、Camp / Yogee New Waves
ヨギーとか持ってたんだ。
パライソってどっかの国の言葉でパラダイスって意味ですね。
曲名とか作品名を考える時にそういうのを逆引きできる本を
この前図書館で見かけましたね。
さて、続きは夜やるか。
…数時間後…
36、飛べないモスキート / 桑田佳祐
3日め 夜の部 00:50
職場の有線でJ-POPのヴォサノバカバーが延々と流れてるんですけど、
桑田の比率がやたら多く感じるんですよね。
あれ?また桑田じゃんって…
でも違うんですよ。桑田じゃなくてサザンなんですよ。
桑田佳祐とサザンオールスターズと両方で名曲出しすぎて
勝手に桑田の比率が増えてしまっているんですよね。
何年か前に入手したグリッチノイズの素材ですね。1秒で終わりました。
KOAN Soundのグリッチホップな音楽にやられた時期がありまして…
にしてもこれで中域のパーカスて…ノイズの闇は深いな。
38、Funk it Down / Glamatik
最強だと思うヒップホッププロデューサー。
とにかく全体にお金がかかっているような
超高級なヒップホップを聞かせてくれます。
トラップには手を出さないところも渋くてかっこいい。
トラップあんまり好きじゃないんですよね~。
ハイハットが鳴り過ぎかよって思っちゃって。あとチャラい印象が…。
39、Love is Over / chelmico
デビューしてMステ出てバリバリ活躍してても
全く変わらないゆるゆるのスタンスのラップユニット。
鈴木真海子のインスタとかフツーの女の子過ぎて
友達のインスタ見てるような感覚に陥る。
「まみこ、まーたレイチェルといるよ…あ、友達じゃなかったわ」
40、Drop / Soft Machine
一応ジャンルとしてはロックらしいですね。ソフトマシーン。
フュージョンというかエクスペリメンタルというか。。。
キングクリムゾンとかピンクフロイドとかと一斉にレンタルしたような
記憶がありますね。
抽象的な導入が3分ある曲です。後半は結構激しくなってくる。
ていうかこれジャズだな。
突如ほとばしる焦燥感、俺は深夜、家を飛び出し、最寄りのガストまで
チャリを走らせた、いらっしゃいませ、何名さ「1名です!」
ご注文お決まりになr「ピンポン!!サラダうどんください!!」
タバコに火をつける。黄ばんだ空気清浄機が奥で天井カタカタと動いている。
お待たせしましt「ずぞぞぞぞぞぞぞぞゾゾーーーーーーーーサラダうどんうめー!!!!」
みたいな曲。
41、love me in the evening / Flamingosis
常に期待を裏切らないフラミンゴシス。
Flamingosisはインターネットヒップホップ四天王の1人ですね。(私の中で)
あとの3人をお楽しみに。
ちなみにドラマー四天王は誰か覚えてますか??
そう、バトルスのジョン・スタニエですね?
42、Lost Where I Belong / Andreya Triana
おいおいオシャレな曲しかねえのか!!!
これは友人のイチオシ音源ですね確か。
後半のバイオリン切ない。
43、ゴールデン・デイ / 伊波まひる
ワーキングのサントラというか、キャラソンですね。
アニソン系はスポティファイあんまり揃ってなくて、
こっちでかなり充実させてますね。
ワーキングは割と好きで全部見ましたね。
主人公がハッキリした意見を持ってるからストレスなく見れる。
「ええ、お、俺はどうすりゃいいんだあ!!ふおおおおお!!」
みたいなラブコメの主人公大嫌いなんですよ。一条楽とか。
44、BLUE ROMANす / Marebeat Leokan & NORA
また出てきましたね。「自分が作ったシリーズ」
数年前に私が吉祥寺のラッパーと作ったアルバム
の、ボーカルのみの音源。
曲作ってる人のiTuneにはこういった音楽のバラのパーツが
結構散らかっています。なぜならいつか使えるんじゃないかと思っているため。
まあていうかiTuneの中なんていくら散らかっても整理しませんね。
私のiTuneのライブラリは丸ごと外付けのHDDに移行してるんだけど
2テラバイトあるからね。まだ350ギガくらいしか使ってない。
曲はこちらからフリーでダウンロードできます。(上にリンクあり)
結構前だけど、マスタリングの仕上がりは嫌いじゃない。いや、好き。
しゃりしゃりしてていい。
45、Manai / INO hidefumi
日本のピアニスト、というかローズピアノのプレーヤーですね。
そういう人が逆輸入的にヒップホップを作るとこういう容赦ない爆裂した作品が出来上がります。
フットサルのキッズチームにメッシが乱入してくるのを想像してみてください。
つまりはそういうことです。
46、ほめてよ(live) / TOMOVSKY
わかるわああ~褒められたいよね。かなり。
誰に頼まれたわけでもないのにこんな大作のブログを書いてる俺を
誰か褒めてくれ。
47、Sunshiny Day / Shakatak
シャカタクて!!うけるな!!!(満面の笑み)
超デパートで流れてそうだ!!
シャカタクも概ね100円で買えるレコードの代表格ですね。
ターンテーブルでピッチがっつり落として聞くと気持ち良くなれます。おすすめ
48、Surf City / 杏里
AV女優で「坂口杏里」って女優が昔いたんですね。
長身でロングヘアで、ザ・大人のお姉さんって感じでよくお世話になったもんです。
そういうAV、結構見ちゃうけど、よくよく考えれば私もいい年の
大人のお兄さんになっているな。ちょっと待て、このOL姿のお姉さんは本当は
ギッチギチに年下なんじゃないか?それは困ったな。
どうしよう。抜いてから考えよう。
(杏里、ごめん)
49、Deep Purple / Jimmy Smith
この曲サンプリングしたことあります。
優しいギターがとても心地よい。
このジャケ、コラージュもできそうだ。
甘いの流れてきたし、ちょっと長い話聞いてくれ。
(以下、ちょっと長い)
生きてると「あ、この景色もう二度と見ることないんだろうな」
と思う瞬間がある。そういう瞬間を一つ一つなるべく忘れたくない。
その時の景色、流れてきた音楽、肌に触れる感触(風だったり人や物だったり)
鼻に入ってくる香り、流れいる音/音楽をできれば記憶しておきたい。
でも記憶は「忘れる」という特性を持っているからして、
いつかは印象も薄れていってしまう。そういう時にどうすればいいか。
絵に描く / 言葉にする というか表現に収める。
これしかないんだと思う。
よく何かしら強烈な夢を見た時に、ついつい誰かに話したり、
SNSでつぶやいたりしてしまうことありませんか?
つまりはそういうことだ。言葉にする作業が記憶を固めていくし、
忘れたとしてもこういうテキストデータが残っていれば
記憶を掘り起こす材料になる。
近い話で言えば先日書いた銭湯のブログに出たあの光景。
沸き立つ湯気 全身を脅かす電気風呂 そして背中に真っ青な鯉の刺青を入れた男
こうして書いておけば忘れない。生涯忘れることはないでしょう。(aiko)
「え、てことはフツーに日記書いたりブログ投稿したりすりゃいいじゃん」って思ってるだろ。
いやほんとその通りだわ。
でもその「瞬間」を捕らえるという点で日記とは違う。
その日の出来事を書き連ねるのではなく、
印象に残った強い景色に含まれた要素を書き留める。
50、Wavemotion / tajima hal
先の話の実践。
先日下北沢で女友達とカレーを食べた。
天気が良かったのでそのあと東北沢まで散歩して
着いた花屋でミモザを買ったりなんかした。(クソオシャレ)
ここまでは日記的要素
また歩いて下北沢に戻って、このあとどうしようか~となる。
彼女はそのあとアコースティックユニットの練習が控えていた。
練習するスタジオのそばまで来たが、まだ30分強ある。
「コーヒーでも飲もうか」となり、
近場でカフェを探し始めた。
「どっかにないかね~」なんて言いながら歩く男女2人。
これがなかなか見つからない。
「カフェって探し始めると見つからないよね」なんて言いながら1本曲がってみる。
右手に目立つ看板が見えてきた。
「牛繁」
でも牛繁はカフェじゃない。
それはわかってるのだが、牛繁の前になぜか5~6人の警察官がいたのだ。
牛繁の入り口付近で、何やら事情聴取をしていたのだ。
聴取をされているのは若い男女。カップルのようだった。
怖いのが、半数以上の警官が若い女性を囲み、その10メートルほど離れたところで
若い男性と警官1名で話しているのだ。
雰囲気から察するに、カップルが外で、ないしは牛繁の店内で
痴話喧嘩を起こし周囲の人間に通報されたのだろう。
若い女は警官越しに男の方をものすごい目つきで睨んでいた。親の仇かってくらい睨んでいた。
カフェを探していたのだが、そんな右サイドの牛繁前の状況が気になりすぎてしまっていた。
だがその次の瞬間だった。
左の路地から突如、炒ったコーヒー豆のいい香りがしてきたんだわ。
カフェを探すことを失念し始めた1秒後にカフェを探していたことを思い出した私は咄嗟に
牛繁前の殺伐とした空気を引き裂くような割とでっかい声量で
「あ!!コーヒーのいい匂いがするー!!!」と叫んでしまった。
しかもミモザを片手に。
その時のその道における人々の寒暖差たるや
わかってもらえるだろうか。つまりはこういうこと。
この前方180度に広がるドラマ。よかったですね。印象深いです。
昼食べたインドカレーの味は忘れたけど、この光景は忘れません。
いやところでタジマハルさん最高にいいな。よく寝れそう。
4日目も頑張ろう。
これ朝もっかいタジマハルさん聞いていいかな。
数時間後…
さて、4日目の朝、10:40
今日の起床は8時。朝食はなし。
51曲めは果たして何がかかるのか。
51、Afternoon Shuffle / Mndsgn
YAWN ZENから来ましたね。2度めのMndsgn.
これはシンセよりも後ろのドラムに気持ちと体を委ねるとハイになれます。
52、ランドリーより愛を込めて / UA
そういえば新居はドラム式の乾燥機付きの洗濯機なんだけど
これがまーーーーーーーーーーーーーーーーうるせぇ。
生きてるの?ってくらいジタバタするし唸り声を上げる。
しかもそれが数時間やまない。
53、Over And Over / Shalamar
54、顔 / まつきあゆむ
Shalamarはつい寝てました。間も無く11時、今日はカレーを作る休日。
55、これからも / NORA
UberEatsでナンのデリバリーできるか調べてたら次の曲入ってた!
自作の曲ですね。
これも聞けるようにしておきました。
なんか今日はあれですね。いつも以上に選曲のセクシー度が高い気がする。
56、ダンス・ダンス・ダンス / Hi-Fi Set
二度目の登場ですね。ハイファイセット。
この紹介の仕方、タモさんのテレフォンショッキングみたいだな。
リバーブが70年代っぽい。
カレーは何を入れると美味しいのだろう。
旨味のつまったカレーにしたいな。
57、Swan Song’s Story / (((さらうんど)))
この頃、ヨギーとサラウンドとネバヤンの区別がつかなかった。
今はさすがにわかる。
ボーカルの声が気だるいのがヨギー
ロックがネバヤン
一番シティポップ味が濃いのがさらうんど。
58、Wet Feet / Abe M Beats
二回目の登場
耳の裏あたりで鳴るパーカスに注意して聞いてみましょう。ぞわぞわしてくる。
そいえばバイノーラルマイクも手軽に買えるようになって
咀嚼音聞いたり、女の子の囁き系ラジオがあったり、AVに有効活用されたり、
何かとエッチな広がりを見せておりますね。
初めてのバイノーラルマイクを体験したのは7年前、21世紀美術館/金沢。
確か「内臓感覚」という企画展だった。
Chim↑Pomだかの作品でバイノーラル録音したものが作品にあった、きがする。
環境音か何か録っていて、その臨場感はかなり衝撃的だった。
こういうエピソード話しておかないと、
俺がエッチなやつだと思われちゃうからさ。
59、中学一年生 / Number Girl
先日のNumber Girlの無観客ライブ見ました?
タイミング逃して見れなかったんですけど、
向井がタバコ4本くわえてピストル持ってたら安心しました。
https://twitter.com/Hyperamie/status/1234059924310675456
向井の好きなものを紹介するYouTubeがあります。
(昆布とか、ラーメンとか、焼酎とか)
Number Girl好きな人は是非ごらんください。
知らない人は見ない方がいい。おっさんが喋るだけの動画だから。
「再結成」ってかっこいいよね。
でも本当は再結成せずにすっぱりやめた方がかっこいいんだよね。
60、M51 / 大野雄二
ルパンのサントラからですね。
アニメサントラ結構入ってる割に登場回数少ないですね。
そのうちドバドバ出てくるかと思いますが、今日はここまで!
さて、カレーの材料を買いに行かねばな。
次回、カレー編に突入。
新章 カレー編
61~75番目の曲は
無作為に抽出した曲を1つの「カレー編プレイリスト」としてループ再生
カレーを作る間ずっとこのプレイリストを享受し、仕上がったカレーが
どんな味になるのか実験をする。
実は私はあんまり進んでカレーライスを作ったことがない。
ていうか別にそんなにカレー好きじゃない。
インドカリーが好きだ。ていうかナンが好きだ。
辛いのが苦手なのと、あとせっかちだから煮込み料理を作るが好きじゃない。
そんな私が暇を持て余した雨の日の午後をフルに使ってカレーを作る。
本当はキーマカレーが好きだけど、あえて普通のカレーに挑む。
食材を紹介しよう。
・エスビーカレー粉
・玉ねぎ
・人参
・ニンニク(なんかあったから)
・牛肉
・ヤングコーン(スーパーで視界に入ったから)
・小麦粉
さて、プレイリストを一挙公開しよう。
カレー編の登場人物はこいつらだ!!!
61、But Beautiful / Nancy Wilson 二度目の登場!
62、Chi-Chi / Charlie Parker
63、Dance Trance Medley / The Boys Town Gang
64、登場2 / 効果音ベスト
66、Behind the window / INO hidefumi 二度目の登場!
67、Product Of My Environment / Anti-Lilly&Phoniks
68、「F」 / マキシマムザホルモン
69、Flavor Of Life / 宇多田ヒカル
70、Son of Ice Bag / Lonnie Smith (先日出たのはジミースミス 今回はロニースミス
ロニー・リストン・スミスもiTuneに控えているから気をつけよう)
71、戦闘機 / 効果音
72、半永久的に愛してよ / 堀江由衣
73、やる気が出る音楽 / 正露丸
74、We Can Work It Out / Stevie Wonder
75、♫ / Snail’s House
ナンシーウィルソンとチャーリーパーカーと来るもんだから
カレー作りの気分もなんだか神保町だったんだけど
ダンストランスメドレーが流れを一気にあらぬ方向へ変える。
花澤香菜とINO hidefumiあたりが空気をまろやかに戻したものの、
ここで爆撃機のような勢いでマキシマムザホルモンが投入。
あたり一帯が戦場と化す。
そこに降臨する歌姫ヒカル。ロニースミスや堀江由衣が後に続く。
ちなみに正露丸の「やる気が出る音楽」っていうのは
企業の企画であのラッパのメロディーをベースに何人かのビートメーカーが
Remixを手がけたミニアルバム。
Snail’s house これはかなりファンシーなトラックを作るビートメーカーですね。
ついつい「ポアだ!ポアだ!ポア!」と流れたタイミングで勇み足で
カレー粉をぶち込んでしまった。
とろみを作るのに必要な小麦粉を入れるタイミングを見失って
戸惑ったものの、宇多田ヒカル以降の音楽たちが優しく背中を押してくれた。
「後から入れてもいいんやで」
「あ、やっぱそう思う?」
そして仕上がった渾身のカレーライス。
友人を招いて実食。
口にした途端、部屋中にかつてない沈黙の時間が流れた。
きっとこれはあれだ。
「なんか、あんま美味しくないけど時間かけて作ってくれてるし
なんとかボンカレー並みにマイルドに意見を伝えよう」と
考えている時の空気だ。
そう、客観的に見ても主観的に見てもカレーは
たいして美味しくなかった。
何が足りないのかもわからないくらいボンヤリとした味わいだった。
キッチンには大量の洗い物と野菜のクズ。
そして部屋に広がるカレーの香り。
私は思った。「カレーってなんか全体的にコスパわるくね?」
カレー愛は減る一方だった。キーマカレー食いたい。
~カレー編エピローグ~
76、One Minute of Love / Fantastic Plastic Machine
本当に1分の曲。FPMとてもいいですよ。おすすめ。
77、Whether Or Not The World Gets Better / Luther Vandross & Lisa Fischer
90年代のオイニーぷんぷんのスウィートR&B。
ジャケからも溢れる想い。
カレー作ってる時に聞いてたらりんごもすりおろしていたに違いない。
なんか今日は1日ずっとカレーのことばっか考えてて疲れたな。
78、Junkie Case (Inst) / Curtis Mayfield
カーティスメイフィールドも出てきましたね。
なんかスマブラでキャラ出してる時みたいな気持ちになってきた。
インストだとリズム隊の細かい動きがよくわかっていいですね。
このジャケのドラマチックなのは何事かと思ったら映画の楽曲だったんですね。
最近映画見てないな。
79、Any Girl In Love(Knows What I’m going through) / The Supremes
シュプリームスも登場です。なんだかいい並びですね。
時刻は既に深夜1時半ですが、まだまだいけそうな気がしてきました。
80、goodgoof / ANPYO
唾奇とかが参加しているコンピレーションアルバムからですね。
「まだまだいけそうな気がしてきた」と言ったそばから
もう睡魔がやってきたのでもう寝ます。続きはまた明日。
もう80曲か。
死ぬほど早いペースだな。コロナウィルスの影響で暇人なのかな?
数時間後
81、Scared Money / NxWorries
このアルバムの「Yes Lawd !』はアンダーソンパークが
パフォーマンスの際によく叫ぶセリフ。
何かいい意味合いなんだけど、知的な言葉で表せない時に
使うといいらしい。
lawd
アフリカン・アメリカンスラング辞典改訂版 [ 泉山真奈美 ]
意味:
Lordと同じ意味、使い方をする。驚きや不満、楽しみなどを表す黒人英語。
さて、5日めスタートです。
今日はランチタイムまでに曲を作ろう。
82、Summer House / Brothertiger
チルウェイブからブラザータイガーがやってきた。
この頃はネオンインディアンとかウォッシュドアウトとかも聞いていた。
そういう時期だった。
だだっ広いアパレルの店内で流れてそうですね。好き。
83、マザー / 綿めぐみ
あんまりじっくり考えたことないけど、
このジャケには果たしてどういう意味が…
ゴルフのグリーンが浮いているぞ。
今ブログに投稿するにあたってジャケ貼り付けてるから感じたけど。
ジャケの訴求力はやっぱりCDよりデジタルより
圧倒的にレコードですね。
相田誠が描いた岡村靖幸の曲のジャケとか
レコ屋で見かけるともうすごいですもの。
84、Cozy / TommyHil
バンドキャンプでゲトったヒップホップですね。(無料)
ジャケはこれ、クリスチャンラッセンですか?
クリスチャンラッセン風ですか?
85、アスカBad Girl / マクロスMACROSS82-99
VaporwareというかFuture Funkの代表格。
今はそのテイスト残したままいろんな人と曲作っていて、
結構キュートめなんだけど音圧が爆裂しているのでたまらない。
原曲は角松敏生ですね。
84、liquid / luxury elite
vaporきましたね。
和室でvaporwave聞くの、結構オツだな。
85、おやすみ、また明日 / 花澤香菜
「あと~、もう1回お風呂に入ってみるとか…」ってセリフが
途中で入ってくる。いやらし過ぎない?
花澤香菜の演じたキャラで何が一番好き?みたいな話したいね。
夜は短し恋せよ乙女の「黒髪の乙女」とか、5等分の花嫁の一花とか好きです。
もっと色々絶対あるはずなんだけど、まあいいや。
実は解散ライブ行ったんですよね。武道館で。
「すごい速さで」が一番好きで、それが聞ければ満足と思ってたんですけど、
まあ案の定やってくれたんですけどすごい速さで終わりましたね。これも案の定。
87、The Monolith / Gramatik
こういうイントロで一度ヒップホップの匂いを出さずに
高さつけてから一気に始めるのクールで好きです。
そんなわけで二度目の登場Gramatik
大正解。
88、Love For Sale I Anita O’Day / Anita O’Day
ところで昨日の夜、散歩しに外に出た時に
家の外にでかいカエルがいたんですよ。
まあ昨日から結構寒さは落ち着いてたし、そろそろ冬眠した動物たちが
顔を出してくる頃かと。
道っぱたに鎮座したカエルは私が散歩から帰ってきた頃には
案の定同じ場所でペシャンコに潰れたカエルがいたんだとさ。
それはまあ、よくある話なんだけど轢かれたのがもうモロに我が家の前でさ。
「これは完全に、【俺がやらないと永遠にこのカエルはこのまま】のやつじゃん」と思ったんですよ。
うちの家は大家さん近くに住んでないし、管理人がいるマンションでもないし、清掃車が走るような
太い道路でもない。
「そのうち道路のシミになるよ」と友人は言うけれど、
それを気長に待つのも気に入らない。あのカエルの干物せんべいが
毎日視界に入るのが我慢ならない。なぜなら私はカエルが大の苦手だから。
「燃えるゴミ出す日に片付けるか」私は思った。思っているだけで
どう実行すればいいかはまだ考え中。
とりあえず次から流れる5曲を「カエルを供養するための音楽」とすることにした。
でもそんな手厚いことをしてカエルの兄弟がお礼のご挨拶に来られるのだけは勘弁。
なぜならカエルが大の苦手だから。
89、Everyday / Angie Stone & Devox
90、You & I / Delegation
91、Burglary / Eric Serra
92、君とランナウェイ / 秋葉巡 (「かんなぎ」のサントラより)
93、Star Cluster Collector / Cornelius (「攻殻機動隊ARISE」のサントラより)
かなりカオスなカエルの通夜でしたね。
特にEric Serraとコーネリアスのコスモ感。
キャラソンも混ざって不安定なネオ東京っぽさを感じる。
不安でしかない。
カエルの話もしたし、もうひとつ先日聞いた動物の話をしようかな。
94、midi test / UniBe@t
(「初めてDTMで作った」みたいな曲ですね)
友人が先日、歌舞伎町のおっパブに行ったらしいんですよ。
午前中に行ったら40分で5000円だったそうだ。
しかも「けっこう良かったよ」って言うもんだから
そりゃコスパいいな。どんな店だろう。気になるな。
95、出かけよう / stillichimiya
(タイミング最高かよ…!)
なんて思ってそのおっパブのホームページを検索して料金表を見てみると
「40分6000円」と表記されていた。言ってた金額より1000円高い。
まあこれよくある話で、クーポン使ったりとか「○○を見た」とか言えば
フツーに1000円2000円ディスカウントは効くものなのだ。
ホームページの「割引」のページへ飛ぶ。すると
「合言葉を言えばオールタイム1000円オフ!」という一文を発見した。やっぱりね。
その下にはこう書いてあった。
合言葉は「鉄のサソリ」
は????????????????
なんで???????????
よりによって何故「鉄のサソリ」を言わせるんだ?
ドラクエの「鉄のサソリ」はよく知っている。けっこー防御力高い上に
スクルトとかやってくるんじゃなかったっけ。
そんなに強くないのにすぐに倒せない。微妙にめんどくさい敵である。
店側の真意はわからない。ドラクエが好きなのかもしれないけど
ドラクエ好きはわざわざ「鉄のサソリ」をチョイスしない。
もう不思議過ぎておっぱいに集中できないんだけど。
5日め 深夜
最後の5曲
96、自然発火 / EXPO
97、スノーフレイクの街角 / 杏里
98、water-drop / 効果音
99、Draw The Stars / Andreya Triana
100、Renaissance / PUNPEE
最後の最後まで寒暖差、高低差の激しい並び方だった。
EXPOというのはキルミーベイベーのサントラからですね。
観てると気づいたら寝てるという眠剤のようなアニメです。
もうこの時点で「やっと区切りついたな」という風に思ってたので
あんまりレビューというかコラムというかそういうのは
浮かびませんでした。趣旨とずれるけどしゃーないよね。
そして100曲レビューしてわかったこといくつか。
- 「カエルの供養編」や「カレー編」のように曲単位と同時に俯瞰で流れを見てみると面白い感覚になった。
- そしてそれを日常に結びつけることで相互に記憶の保管になる。
- 偶然隣り合わせになった音楽と音楽のぎこちなさを眺めるのが楽しいし、そこに後付けで意味や共通項を求めるのも面白い。
- 急に違う話題を放られるような感覚があった。実生活ではそういうことはしないほうがいい。
- ドラマー四天王はさすがにそう都合よく全員でてこない。
- 日常に一石を投じるような試みはワクワクする。
- 2万字書くとパソコンが重くなる。
- いろいろと気づきや発見があるけど、これは人の記事見るより自分でやってみたほうがいい。
おしまい